
先週の日曜日、渋谷でGO-BANG'Sのライブを観ました。
このライブはGO-BANG'Sがコンスタントに行っている年間4本のバンド編成でのワンマン公演、その2026年一発目でした。他にもアコースティックセットでのワンマンライブも半年に一回くらいやってるんですけど、フルバンドでの公演は今年初!って事で気合も十分だった様に感じましたね。
改めて書きますが、今のGO-BANG'Sは森若香織のソロバンドで残りはサポートメンバーを加えての形で公演しています。そのサポートメンバーが豪華絢爛でこの日はベースに我らがsyrup16gのキタダマキさんにbloodthirsty butchersの小松正宏さん、ギターにEL-MALO等でお馴染み會田茂一さんにkeyにwikaさん、パーカッションでおいちゃんこと及川浩志さん...という布陣でした。この、リズム隊がシロップとブッチャーズっていうのはあまりにも強すぎませんか(笑)。完全にオルタナドリームバンドになっててそりゃもう管理人的には堪らないメンツですよ。はい(勿論オリメンの二人も大好きですよ)。っていうかsyrup16gのNHKホール観に行ってるし!
この日は昼活、お昼のワンマンライブって事で起きるのが結構大変でしたが(笑)。正直、夜にも観たい公演が重なってたのでそういう意味では日曜のお昼に公演してくれるのは誰とも被らないから行きやすいなあ。と素直に思ったりもした。今回も写真撮影タイムがありましたので最後の方にお写真載せてるので良かったら是非是非。では以下。

会場は恒例の渋谷LOFT HEAVEN。ワチャワチャした方の渋谷ではなく、閑静な方の渋谷にあるライブハウスなので比較的行きやすいハコではあると思う。何より、ここに来た時の"ホーム感"は最早「帰って来た」感覚すらあるレベルです。今回は整理番号が早めだったので比較的前列に座ることが出来、この日から発売になった新ロゴTシャツを購入し、梅酒のソーダ割りを飲みながら鑑賞の席に着いてました。
一曲目は管理人も大好きな「かっこイイ ダーリン」にて幕開け。今回で都合6度目の参加で初めてこの曲聴けて早速嬉しい気分になってた。イントロのwikaさんの弾くロマンティックで浮遊感のあるフレーズからしてウキウキしていたこの曲、サビで何度も繰り返される「かっこイイダーリン」「かっこイイわ!」という言葉と「だれかと比べないで あなたはそのまま愛されてる」ってフレーズが自己肯定感と森若さんのゴーバニストに対する愛を感じさせてくれて早速テンションの上がる幕開けでした。乾いたリズム隊のビートがまた気持ち良かったし、正直こういう曲を恋人から歌って貰えたら堪らない気分になるんだろうな、と・・・笑
怒涛のロックンロール・ビートで攻める「ざまぁカンカン娘」、この日もロゴペンライトを持参しそれを振り振りしながら鑑賞するのが楽しい楽しい。マキさんのベースがロカビリーチックで格好良かったのと、小松さんのドラムがまたパワフルで演奏面でも充実の仕上がりでした。
ここで森若さんのMC。
「大丈夫?もう疲れてない!?」「皆様は最早身内なので」「(今日の衣装は)フォークロアっぽい感じ」と語り、ここでマキさんの事にフォーカスする場面も。昨日までNHKホール2DAYSをこなした事に触れ、ライブ前に「今日は打ち上げのつもりで...」と話したらマキさんが「今日が本番です。」と答えてくれたらしく、その漢気にかなり場も盛り上がっていました。それにしても3日間ライブって言っても夜→夜→昼だから大変だったろうに、疲れも見せずに本当素晴らしいプレイを存分に聴かせてくれてました(大感謝)。
そこから、季節は春。って事で「春ル・ララ」を演奏。この曲も生で聴くのは初めて。森若さんの瑞々しいアコギも気持ち良く響く中、「一人の方が気楽でも君に会いに行こう」「なんにも考えてない時の笑顔が一番素敵」と歌うこれまたスッと胸に沁みる歌になっていてとても良かったし、またシロップの時と同じくマキさんの浮遊するベースラインもこんな至近距離で聴けてそれもまた幸せな気分でした。
サビのグッドメロディも聴いてて楽しかった「ハッピー・マニア」。「取り敢えず楽しくやろうよ」と呼びかける前向きになれる様な一曲で「どうせいつの日か終わる命なら」というフレーズも今の自分には身に沁みたりした。し、サビ最後の「ハイハイ!」がまたロックスターっぽくて非常に格好良かったなぁ!と。心地良いロックンロール的な全体的な音像も歌うようなベースもラスサビでのドラムの畳み掛けもみんな良かった。
MCで「アコースティックは歌詞が届けやすい」「本当にこの空間は自由です。」と語り、ノリノリで聴くのもじっくり鑑賞するのも全然構わない〜という姿勢を打ち出していました。そこから、疾走するドラミングも気持ち良かったソロの一曲「夢見るROCK」を披露。本人曰くジャンル的にはロカビリーやサイコビリーらしく、ノリノリのベースラインや歌詞だと「勇気だとか元気だしてとか震える言葉 私は大好きよ」ってベタな言葉を認めるフレーズが個人的には熱く感じられてそこも良かった。そこからしっとりと「I LOVE YOU」を春らしい雰囲気で歌い上げる。チル感やムーディなアイゴンのギターソロも心地良い中、スロウダンスする様に歌う森若さんのポージング/歌い方含めてとても素敵だった一幕でした。
ここで、大好きな「恋のフリフリ」来たー!!!
いや、12月のバースデイライブで聴いたばかりなのに、こんなに早くまた聴けるとは思わなんだ。。その時はアンケートのリクエストコーナーに書いてたら演奏してくれた!ってすげぇ喜んだんですけど、バンドセットでのワンマンで立て続けに演奏して貰えるとは想像もしておらず、、、正直これも相当嬉しかったな。
また、この日もすごく良かった・・・!ライブで聴くと音源よりもテンポ早くて興奮したし冒頭のアイゴンのファンキーなギターフレーズも最高に気持ち良かった。もうね、CDで聴くのも大好きな曲だけど、生だとよりバッキバキでブチ上がり必至なのよね。小松さんの超ノリノリで叩いてくれてるリズミカルなドラムもサイコーだったし、「フリフリフー!」の振りも超楽しかったし(ペンライト大活躍!)、それが生む怒涛の一体感も本当に素晴らしかった。
それと、サビの追いコーラスの部分をwikaさんが担当してるのもエモーショナルでグッと来たし、管理人が大好きな歌詞「大切なものはそう簡単には手にしちゃいけないの」も生で聴いて胸が熱くなってそこもまた実に最高でした...!! このフレーズは、中々思い通りに、期待通りにはなってないと感じる現状の中で「そうだよな。そう簡単に何もかもが叶ってしまったら本当の喜びではないもんな。」と素直に思えるし、個人的にじっくりと腰を据えて目標に邁進する力を与えてくれるというか.....言葉にするのは難しいけど、この壁面白れぇな!とか、叶わない事がネガティブではなく、後々のお楽しみに変わる感覚を得ることが出来てサビメロのあまりのキャッチーさも加味して自分にとっては魔法の様な一曲で、本当に何もかも大好きだから"2回目"聴けたのは本当幸運でしかなかったです・・・!!みなさんホントにありがとうございます。

秋葉原で購入した一枚。部屋でいつもノリノリで聴いてます。にしても、CDは「◯◯で買った。」という思い出が付随するのが長所だと改めて感じる。
「チキチキバンバン」に入る前のMCも面白かった。男子メンバーの下ネタに「やめなさいよ、あんた達!」と注意する森若さん、まるで学生生活に戻ったかの様な気分でした(笑)。及川さんの策略(?)でまるで小松さんが下ネタ言ってるみたいになったり、マキさんが「一緒にされたくない(笑)」と突き放したらアイゴンが「一緒ですよ!」と仲間に入れようとしたり、小松さんは佐野元春に似てると言われる事があるそうで「佐野正宏です。」と挨拶したら森若さんに「シーンとなってるよ。」とツッコまれてたり、も〜兎に角雰囲気が最高で非常に尊い時間でした。。いやー出来ればこのメンバーでのライブをずっとずっと見ていたいわあ。尚ベースは高桑圭さんの時もあってGREAT3も大好きだからそれも嬉しいしね。
そんな和気あいあいとしたトークを経て、みんなが歌うパートも存在する「チキチキバンバン」が披露される。小松さんのドラムロールから始まったこの曲、その小松さん超ノリノリでパンキッシュに歌ってたし、キタダマキさんも一生懸命割り振られたパート歌唱してて(!)これは貴重なもん観たわぁ。と心からほっこりした気分に。ロケンローな疾走感溢れるバンドサウンドも格好良かったし、そんな大盛りあがりの一曲を経てここからGO-BANG'S後期のアルバム2枚から二曲ほど演奏されました。
まずはアルバム「デンジャラス・チャームス」から「LUCKY LADY」を披露。森若さんのカッティングから始まり、重厚なベースサウンドも気持ち良い中でサビでは「運命は私が決める」と颯爽と駆け抜けていく音像がまた格好良い一曲に仕上がっていた。それとAメロのメロディがまたROCKな感じで聴き心地抜群だな〜とも。
ええと、1月のゴーバンズラジオナイトに参加した際、毎回配られるアンケート用紙にアコースティックで聴きたい曲としてGO-BANG'Sのラストアルバム「BIONIC ROCK」から「きみの写真」という曲をリクエストしたんですよ。でも、正直最後のアルバムの最後の曲っていう超マニアックなリクエストでもあったんで、これまでの.....「BYE-BYE-BYE」とか「恋のフリフリ」とかはシングル曲だったんでそれもあるかな、って感じだったんですが、流石にこれはね、ダメもとっていうか・・・まあ仮にずっと聴けなかったとしても「だよね。」って思うだけだったんですけど。
そしたら、「(谷島さんと)二人になった時のアルバムで〜」と森若さんが曲フリを始めるもんだから、えっ!?って心臓の鼓動が早くなり、ここでまさかの大好きな「きみの写真」が披露・・・!!
ぶっちゃけた話、リクエストした最大の理由が、この曲をCDで聴いてた時に思わずホロリと泣いてしまった、、、という出来事がありまして。ライブでなら感情が昂ってたまに泣いてしまう事もあるんですけど、CDを聴いて泣くってのは自分の中では数えるくらいしか無い事だったんですごく印象的な出来事でね。それは、この曲が持つどこか寂しい雰囲気と、その中に付随する温かい気持ちと、心にスッと入ってくるメロディラインと.....一言では表せない様々な要因が絡み合って泣けたと思うんですけど。
それを生で聴いたら、
そりゃもう泣きますよね。。
いやもう、こんなレアな曲を生で聴けた!って感動と、それと森若さんの声がCDと比べても全然衰えてない事にも感動して。還暦を越えた今でもあの繊細で綺麗で、優しい歌声がそのまんまそこにはあって。及川さんのパーカッションも心地良かったし、世界一優しいんじゃないかと思えるメロディライン、「誰もいない場所に行こう きみの写真だけ持って行こう」という何処となく終末を感じさせる歌詞がまた大好きで沁みて・・・優しいアコギの音色も素晴らしかったし、何より大サビの部分の森若さんの渾身の歌唱にもいたく感動して...この曲の時はリクエストに応えて下さったという事実も加味してずっと泣き震えながら聴いていた自分が居ました。例え今は側に居なくても、写真の中のきみだけは永遠に微笑んでいる。っていうこの曲の作中観がまた堪らないくらい大好きで。最後の小松さんのサササッと静かに感情を彩る様な繊細なドラミングにも曲に寄り添ったグッと来る感覚を受けられて、生での「きみの写真」を体感出来た〜という事自体が自分の人生に於いて一つの財産になるような・・・そんな気がしましたね。
いやだって、ライブではなくCDで聴いて泣いた曲を、それもかなりレアな一曲を聴けたら大げさではなくそうなるし、なんか改めて森若香織ってスゲぇな。と思ったというか、こういうマニアックなリクエストに応えてくれる心意気に痺れて、ライブ終わった後もご飯食べながらずっと「マジかよ。。」ってちょっと感動で震えてましたもん(笑)。この日のセトリは本当に神懸ってました...!!
そこから、これまた優しいメロディが心地良い「フリージア」という森若ソロの曲をプレイ。アイゴンの90'sっぽいギターフレーズにも懐かしさを憶えつつちょっとビターな大人のラブソング〜という印象でこの流れも続けて聴くとより素敵に思える構成で素晴らしかった。最後の「ただそれだけの事」の連呼がまた切なくて、でも、どこか「そっか。」って得心がいく感覚もあってそこもまた好みでしたね。
楽しかったライブもクライマックスへ突入。
森若さん「みんなが大好きな曲をガンガンやっていこうと思います!」と告げて、まずはスマッシュヒットを記録した「スペシャル・ボーイフレンド」を披露。年末のワンマンで披露した時は森若さんの声が一部掠れてもいたんだけど(それはそれで格好良かったけどね)この日は直前がアコースティックコーナーだったんでそこもバッチリ。改めて生でこの曲を聴いてるとサビメロがえらく格好良く感じたのと、やっぱり自分が生まれたばかりの頃によく聴いていた様なノスタルジックなギターフレーズがまた心地良いな〜と。ラスサビでは歌詞に感化されたのか小松さんのドラムもまた感情を乗せた様な強めのビートに変化しててそこにもグッと来た一幕でした。
ロケンローなギター、メロディアスなベース、パワフルなドラム。そしてサビの振り付けも能動的で楽しかった「エレキ天国」はこの日もバッチリと楽しい仕上がり、余計な事は考えずに今この瞬間だけに懸けよう。と思えるビート感と刹那的な雰囲気が実にサイコーでした。この曲では各パートのソロもあったんだけど、小松さんだけは確か何故か複数回演ってて、そこでのPUNKなドラムソロがこれまた絶品で会場もめちゃくちゃ盛り上がりまくってましたね。
そんな小松さんが「1.2.3.4!」とカウントしてから畳み掛けるドラミングで魅せてから、疾走感たっぷりのバンドサウンドで始まったオリコン8位を記録したヒットナンバー「無敵のビーナス」。wikaさんの弾くカラフルなキーボードにも純粋な楽しさを感じながら、恒例のアイゴンのテクニカルなギターソロを鑑賞したり、、、とサウンド面でもガッツリと盛り上がりつつ、サビでの「私は無敵だわ!」の理屈ではなく本能に訴えかけるパワーに溢れる熱唱がまた興奮度高くてブチ上がりました。聴いてると、ホントに無敵になったかの様な感覚になれるというか...この曲はバンドセットでのワンマンではほぼ毎回演ると言っても過言ではない曲だけど、初めて生で聴いた時から毎回その衝撃が薄まらない辺りやっぱりタフな名曲だなあ。ってしみじみ感じましたね。歌心溢れるマキさんのベースとこの曲を叩いてる時の小松さんの楽しそうな超絶スマイルもまた好きでしたね。
森若さん「本当に皆様ありがとうございました!」と語り、恒例の最大のヒット曲を披露するのかしないのかの茶番コーナーが始まる(笑)。疲れるから椅子が欲しい。という声に応えて椅子を用意したら踊りたい曲もある!という意見が来て「本当にみんなわがままなのよ!(笑)」と森若さんが本音を零す場面も。でも。「(この空間は)ちょっとずつちょっとずつ皆で作り上げて来ました。」という感慨深い言葉から、最後の曲紹介の前に「"あの曲"に匹敵するこの曲です!」としっかり前フリしてから〜の、「あいにきて I・NEED・YOU!」という結局やるんかーい!というお約束のオチがまた面白かった。
でも、正直、個人的には「速報!歌の大辞テン!!」で確か中学生の頃かな、初めてこの曲を聴いてGO-BANG'Sを知った時に「なんじゃこりゃ!?」って衝撃があったというか、森若さんみたいなボーカルスタイルも他に居なかったしで、ヒット曲ではあるものの強烈な個性も感じた思い出の曲なんで何度聴いても嬉しいってのはありますね。
グイグイ来るベースラインに、思いっ切り弾けるエネルギッシュなドラミング。サビの「あいにきて I NEED YOU」ってのも最早一つの呪文というかアンセム感があって。例えばこれをフジロックとかで聴いたらむちゃくちゃ興奮するだろうな。とか妄想しつつこの日も森若さん曰く「ひつまぶしソング(締めの一杯的な)」を存分に楽しんで最高の昼活は終わりを告げたのでした。
ありがとうございました!
セットリスト
1.かっこイイ ダーリン
2.ざまぁカンカン娘
3.春ル・ララ
4.ハッピー・マニア
5.夢見るROCK
6.I LOVE YOU
7.恋のフリフリ
8.チキチキバンバン
9.LUCKY LADY
10.きみの写真
11.フリージア
12.スペシャル・ボーイフレンド
13.エレキ天国
14.無敵のビーナス
15.あいにきて I・NEED・YOU!

Xでは違う写真UPしたんでそちらも是非見て下さいね。

ロゴTシャツも買っただよ。後ろにはbloodthirsty butchers「kocorono」のアナログ盤が...。
はい、という訳であまりにも感慨深過ぎた今回のGO-BANG'Sの昼活ライブの模様を管理人の視点からお届け致しました。一曲目の「かっこイイ ダーリン」って曲は1988年の楽曲で実に38年前の曲なんですけど、個人的には私生活でちょこちょこ聴いてて、それを令和8年の今に生で聴けたり、ゴーバンズってバンドそのものをこうやって楽しみながら追いかけられている、今後にワクワクしながら過ごせてる〜って事自体が物凄く有り難い事だよなあ。とこうやって振り返って書いていて深々と想えた今回のライブ参加でもありました。
さて、お次は初夏、6月初旬に再びここ渋谷LOFT HEAVENにて昼活のワンマンライブが行われるので、そちらもまた非常に楽しみです。今度は初夏って事で夏っぽい曲が増えるかな〜とか、Tシャツで行けると思うから今回の暗闇で光るというニューTシャツ光らせられるかな〜?とか、またもワクワクだらけの内容で今から至極楽しみでございます。
それにしても、ゴーバンズのライブは毎回必ず「初めて生で聴く曲」があるのが実にイイ。あれもこれもいずれは生で聴けるんじゃないか?という期待感があります。なんでこの日も始まる前からドキワクしてたもんね。これからもずっと付いて行かせて下さい。