
今週の月曜日にSCOOBIE DOのライブを千葉駅で観ました。
SCOOBIE DOのライブは2年半前の新松戸FIRE BIRDで観たワンマン以来でした。はてなブログに移行してからは初かな。あ、ベースのナガイケジョーさんだけは竹内アンナのサポートメンバーとして1ヶ月前くらいに観てました。
https://subculturemachinegun2.hatenablog.com/entry/1b1fe26b8b4bb669430044eaa6def8a6
そう言えばこの年は選抜で専大松戸がそこそこ強くて自分の中では松戸が熱い年だったんだ笑
SCOOBIE DOは自分が高校生の頃にメジャーデビューしたロックバンドでそれから度々CD買ったりライブ行ったりしてて、密かに付き合いが長いバンドです。一番最初に聴いたのはスペースシャワー列伝のコンピだったんで、そう考えるとリスナー歴23年くらい。
そんで、このライブはニューアルバム「FUNKY SQUARE」のリリースを記念した来年3月まで続くロングツアーの初日で、そんでそのアルバムはライブ会場と通販限定で販売する〜という方式を取っているので、通販を利用してない管理人にとってはここで初めて購入してまずはライブで新曲を聴く、と。俗に言うLOSTAGE方式というか、昨日の永井真理子も同じスタイルでしたからね。サブスクの収入とやらがゴニョゴニョでライブこなして食べてかなきゃ行けないこのご時世、音源をライブで売ってライブで広めていく〜というやり方が今後は増えていくのかもしれません。特にベテラン歌手/バンドの場合ね。
でもなんか、サブスクって結局「みんなのもの」っていうか、個人の所有感はゼロじゃないですか(笑)。そういう意味ではこういうやり方も逆に今の時代では有り難みある気がしますけどね。
尚、ツアー初日なんで、セトリのネタバレ気になる方は注意ね。出来れば、行く予定の方も今後参加した後に読んでもらえると有り難いですが。。

管理人が生まれて初めて行ったライブハウス。市原市とか内房に住んでると、まずここで試す〜というのはあるあるな気がする。

ツアー初日を千葉LOOKで行うと巨大ポスターを無料で制作してもらえる。これもあってツアー初日に据えられる事が多い。
会場は管理人の最寄りのライブハウスである千葉LOOK。9月から千葉市で労働しているので、定期使えばなんと交通費ゼロで来れる。う〜ん。ありがたい。。
千葉LOOKは今年はこれで3回目、最寄りの割には正直少なめではあるけど、でも、2025年もそれなりに来れて良かった。2026年も"ルック育ち"として必ず3回以上は来たいものだ。このレトロな外観で音響は相当良く感じられるのもミソ(個人的感覚ね)。
のっけからボーカルのコヤマシュウさん「行こうぜ!千葉LOOKー!!」とハイテンションに登場、コヤマさんはいつもライブハウスの名前や地名を連呼してくれるので、地元で観てるとそれがなんだか凄く嬉しい。マツキさんのギターのクリーンなカッティングも気持ち良かった「真っ黒いビート」からライブはスタート、ダンサブルなベース、軽快なドラム、そして粘り気あるボーカルと掴みはOK!な出だしでした。そこから「アオ!」とシャウトも飛び出した"オトナの"ロックナンバー「秘密の果実」。近くに夜のお店が多いハコならではの選曲だったのかも(笑)。尚、コヤマさんのハーモニカも良かった。そこから、真っ向からのファンクナンバー「BUKKADAKA STOMP」、骨っぽいファンクがガンガン聴けるアンサンブルが終始心地良い。そして、歌詞の共感度指数がヤバい(笑)。結構みなさん共鳴しながら聴いておられる様にも感じた。だって、コンビニのおにぎりとかヤバいでしょ。今、200円しますからね。少年ジャンプも最新号が330円。高校生の頃から100円も上がってる。単行本もライブのチケットもヤバいです。こんなに共感出来る歌詞も無いでしょ(笑)。それでいて給料が上がってる訳でもない...マジで(略)。あ、そうそう、滑らかなギターソロとブイブイ鳴らすベースラインもまた良かったです。
コヤマさん「騒ぎたい奴は声を出してくれ!」と叫びコールアンドレスポンスをこなし、更に「自由に楽しんでくれよ!」と各々の楽しみ方を尊重。正に"統一感のない一体感"を推進。マツキさんの流麗なギターリフが鳴り響き、ここでライブの鉄板曲の一つ「真夜中のダンスホール」を投下。新松戸で聴いた時も思ったけど、この曲は会場が一つになれる様なパワーがある。それに、研ぎ澄まされたグルーヴ感も堪らない。曲間でチューチュートレインやってたり、ジャンプもしたり、良い意味でやりたい放題で楽しんだこの曲、正に夜の都会の街!って印象でめちゃくちゃ気持ちの良い一曲でした。完全にダンスホールでしたし、コヤマさんの「サイコーだぜ千葉LOOK!」ってシャウトも嬉しかった。
「帰ってきたぜ〜千葉LOOK!!」と話した後、ニューアルバムから「踊らない?」を披露。若々しいサーフロックで、SCOOBIE DOは他のベテランバンドと比べても良い意味で年齢感が無いというか、お洒落なバンドはこういう時強いなぁ、と。ギターの爽やかさとムーディーなベースとの対比も良かった。そこから、そのナガイケジョーさんのコーラスも楽しかった批評眼が気持ち良いロックナンバー「インバウンドブルース」。さっきから物価高がどうとか、インバウンドとか、今作はやけに世相を反映させた感じの曲が多くてそれもまた聴いてて楽しかったり。「ポケベルが鳴らなくて」とかもそうだけど、いずれ古くなるにせよ、その時代を生きた人にしか分からない曲もそれはそれで必要だとは思うんですよね。別に全部の曲がエバーグリーンである必要も無いというか。
更に、ニューアルバムの楽曲は続く。今度はエバーグリーンな感じの曲、「子供に戻って」これがまた良かった。少し歌謡曲の匂いもするメロディラインで、今だけは子供に戻って楽しもうよ。という切実な曲になっててなんだか気持ち泣ける良い曲でした。自分も感化されて子供の頃に観たコンサートみたいなテンションで鑑賞していた。また、夕暮れ時を想起させる真オレンジの照明が素敵でした。更に、「サイコーだなー!」とコヤマさんのシャウトも鳴り響いた後に演奏された「毎度大人は」というこれも新譜からの一曲。ブルースでありながら軽快さも含んだ曲で色々しんどい中でも日々頑張っている大人たちに向けた応援歌でこれもまた聴いてて沁みる楽曲で... 「輝いてるよ 全部」ってフレーズにまたグッと来たりもしてました。最近のSCOOBIE DOはメジャーデビューからのリスナーがそろそろ良い年なのを考えてそういう年代の人達にも沁みる曲が多い気もしていて、リスナーと一緒に歳を重ねている感覚がなんだか心地良くもあるなぁ、と。まあ、頑張るか!って気持ちにさせてくれる素敵な曲でした。
ここで、管理人の大好きな一曲「パレード」が登場!この曲、メロディも90年代っぽくて大好きな曲なんですが、何より歌詞が大好きな一曲で。気持ちを振り絞ってコヤマさんが熱唱する「その安全な場所から 言えるのはそんなもんか」「傷付かない努力は意味ないぜ」ってフレーズが胸に刺さったし、でも、この日はそれを上回ってサビの「進み続けるパレード」ってフレーズに気持ちが昂って感動を憶えていました。成長出来てないと感じる自分でも、どんだけ物事が上手く行かなくても、人生はただただ続いて行く。それを行かせているのも間違いなく自分自身。それだけでも素晴らしいものなのかもな...と少しだけ想えた瞬間でした。その高揚感に背中を押されつつ、やっぱり広がりのあるサビメロにもガッツリ陶酔した一幕だったのでした。「捨てちまえよ 形ばかりのプライド」って歌詞もこの日やたら刺さったなぁ。

そこから、躍動感たっぷりのドラミングが光る「ウチナルコエ」、美しいリバーブ気味のギターサウンドも心地良かった「鈍色の夜 肌色の朝」と少しシリアスな相様も見せつつ、重めのベースラインも際立つスカ×レゲエっぽいアレンジも印象的だった「足りない」としっかりとニューアルバムの作中観をお客さんに沁み込ませていく。この曲では「遅すぎる事なんてないのさ」ってフレーズがまた沁みた。歌詞がとても良い曲に思えて、「FUNKY SQUARE」、めちゃめちゃ良いぞ!と。MCではコヤマさん「ライブハウス、サイコーだなぁ!!」「千葉LOOK、サイコー!!」と聴いてて嬉しくなる言葉を連発してくれてました。
ここで、趣を変えて聴かせるタイプのバラード「最終列車」。ここまではファンクのリズムの中にコヤマさんのボーカルが存る感じでしたが、この曲はまずコヤマさんの歌が中心にあって、それを支える演奏隊...って印象でした。いちボーカリストとしてのコヤマさんの歌唱にウットリ出来るこれまた絶品の一幕に仕上がっていましたね。そこから、アッパーなベースラインが鳴り響いて、グッドメロディが溢れ出す「イキガイ」という曲が投下されました。これがまた、めちゃくちゃ良かった・・・個人的にこのライブのハイライトだったかもしれない。何といっても、歌詞と歌が最高。「頑張っても良いことないな」「努力しても報われないな」「生きてくことは辛いことだね」・・・ 聴いてて、物凄く感情移入しましたね。よくある文言ではあるけど、「これ、俺の歌じゃん!?」って聴いてて思ってました。サビは好きなものがあるなら生きてゆける〜みたいな事を歌ってて、自分の人生を曲にした様にしか思えなかった。ちょっと泣きそうになりながら聴いてたし、この日一番心に沁みた瞬間でもありました。本当に素敵な曲だったので、自分なりに頑張ったり努力したつもりでも何にもならないな。って感情を抱えてる人には是非聴いてみて貰いたい名曲に感じられましたね。改めて、SCOOBIE DOはお洒落なビートで踊らせながら胸に来る歌でも魅せられる凄いバンドだわ。
いよいよライブもクライマックスへ突入。ここからはハイライト「ばかり」のスーパーチートモードでした。
まず、MCで「ツアー初日の千葉LOOKに戻って来れて嬉しいぜー!」と吠えてからの「オー、イェー!!」と長めの咆哮もかましてド派手なファンクナンバー「注文通り」を投下。照明も派手でした。ゴリゴリのベースの中で「とにかく俺はやった」と理不尽に抗う様な言葉が飛び出すこれまた好感触の一曲でした。でも、こういう事あるよね。相手が何も言わずに勝手に不機嫌になる状況ね。
そこから、これもライブの鉄板曲である「アウェイ」、そこがホームに変わるまで!と吠えるこの曲は本当にライブ映えするし盛り上がるし格好良い。コヤマさんの「ライブハウスによく来てくれた!」って発言もとても嬉しかった。「今日は歌うかー!」の扇動と共に会場の大合唱を生んだライブ運びがまた"ライブチャンプ"と自称するだけの事はあるな。という印象でした。
更に、コヤマさんの「まだまだ行くぞぉー!!」の咆哮と共にこれまた管理人の大好きな「ロックンロールは未定」!ファンクなリズムの曲が多い中でこの曲はゴリゴリのロックンロール・ナンバーでガンガン来るマツキさんのギターリフに観客のoi!oi!コールの熱狂〜と盛り上がりも最早天井知らずのムードでした。ただただこの瞬間がすべて!と言わんばかりのロックナンバーはひたすらに気持ち良く、また、歌詞の「調子悪くて当たり前」って歌詞が個人的には胸に来たし気持ち助けられるフレーズだったりもしました。燃える様なギターソロもコヤマさんの渾身のハーモニカも最高だったし、SCOOBIE DOの中でも良く聴く曲の一つだったんで本当にこの日聴けたのは幸福な体験でした...!!
しかし、先述した様に、盛り上がりは最早天井知らず!!
続く「Back on」ではコヤマさん「ぶっ飛ばすぜ!千葉LOOKー!」と絶叫し、会場を大熱狂の渦に巻き込む必殺曲っぷりを遺憾無く発揮していました。ノリノリのビートで完全にダンスホールと化したルックとお立ち台で華麗なギターソロを弾くマツキさん、それに対抗し逆にゴリッゴリのベースソロをぶちかますナガイケジョー、もう、堪らない!ロックで踊りまくりたい!そんなバースト状態の熱気がヤバかった一曲でした。
最高沸点を刻んだと思うし、この曲で終わりかな?と思いきや、本編最後は「もういっちょ行くぜー!」「イェイッ!」とコヤマさんがシャウトしてからの「PLUS ONE MORE」にてフィニッシュでした。この曲は管理人が初めて就職した年に出た曲でNHKのラジオでも掛かっててそこでも聴いて楽しんでいて。勿論CDも購入して。でも、その仕事は1ヶ月ちょいで辞めてしまって、その不安定な時期に聴いてた曲なんでさりげに思い入れの深い曲だったりする。実はライブの最中にも来ないかな〜と密かに熱望してたので、こんな大事なポジションで繰り出されてマジで嬉しかったですね。「千葉LOOK、騒げ〜!!」と扇動してから鳴らされたこの曲はマジで凄かった。何度もループする「プラスワンモア!」って魔法のフレーズからは自分もスクービーの一員になれたかの様な高揚感があったし、この空間と一体化してる様な...そんな凄まじい興奮が本当に素晴らしかったです。ああ、"一つになる"ってこういう感じだよなぁ、って思ったし、なんかメンバーも観客も"ひとカタマリになって鳴らしている"感覚がライブマジックそのものだなぁ。という印象でございました。小刻みなギターリフも快感でしたし、ファンキーなアンサンブルの心地良さ含め前の曲で刻んだ最高沸点を軽々と超えていく、そんな今のSCOOBIE DOの"無敵感"が伝わって来る今回も大充実のワンマンでしたね!
アンコールも敢行。
コヤマさん「今夜はすげぇ楽しかったぜ!」とご満悦気味。それを受けてマツキさん「どんどん行くね今日...」「水飲む時間も無かったわ笑」と語ってたのも面白かったですね(笑)。千葉LOOKという昭和臭しかしない"THE昔ながらのライブハウス"でそうなってくれたんなら地元民としてはホントに嬉しい。そこから、音数少なめで隙間のあるアレンジも聴いてて気持ち良かった「データじゃダメ」。生が良くない?と煽って盛り上がるSCOOBIE DOらしい一曲でした。データじゃダメってのはよく分かる。CDアルバムとか、サブスクだとジャケットのサムネイルだけだし、中に象徴的なイラストや写真があったりもするのにそれを感じる事が出来ないし、CD屋で探してたものを見つけて「あった!」みたいな喜びも無いし・・・便利な様でいて実は不便なトコも多いなぁ、とは思う。でも、配信でしか無いものも多いから使わざるを得ない〜というのも実情ではある。。
最後の最後は「Little Sweet Lover」をノリノリで披露して締め。ハーモニカソロもあったり、コヤマさんのアカペラっぽい?始まり方も素敵で高揚感と共に終われた良いエンディングになっていました。コヤマさん「サンキュー、千葉LOOK、ありがとう!」と告げて去ってゆきました。千葉県出身のドラムのMOBYさんが最後MOBYコールを受けてたりそんなアットホームな空気感もまた素敵でしたね。
ありがとうございました!!!!
セットリスト
1.真っ黒いビート
2.秘密の果実
3.BUKKADAKA STOMP
4.真夜中のダンスホール
5.踊らない?
6.インバウンドブルース
7.子供に戻って
8.キミとオレ
9.毎度大人は
10.パレード
11.ウチナルコエ
12.鈍色の夜 肌色の朝
13.足りない
14.最終列車
15.イキガイ
16.注文通り
17.アウェイ
18.ロックンロールは未定
19.Back on
20.PLUS ONE MORE
アンコール
21.データじゃダメ
22.Little Sweet Lover

無事に新譜もGET!!
今後のSCOOBIE DOですが、これがツアー初日ですので、これからもいっぱいライブがあります。割と細かく全国を回るバンドですので、お近くに来た際には是非...絶対楽しいと思います!! 基本的にお洒落なサウンドなので、なんなら知らなくても楽しいバンドだと思うね。
個人的には、そうだな、結構ニューアルバムが欲しくて参加したライブだったんですけど、曲がより馴染んだトコも観たい気持ちもあるので、来年辺りまた行っちゃおうかな!?その時はプラスワンモアの皆様方是非よろしくお願いします!という事で。
メンバーに千葉県出身の方(ドラム)が居るので、ちょくちょく千葉公演を開催してくれる良いバンドです。また新松戸とかでも観たいね!